今年度も本校では「一人一研究授業」に取り組んでいます。授業を行う全教員が年間に必ず1度は研究授業を実践し、生徒の学力のみならず教員自身の授業力も高めることをねらいとします。教科の単元ごとに設定されている主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)の学習活動の時間を授業研究の場とします。その中でも年間3回「校内授業研究会」を設定し、外部講師の指導・助言を仰ぐことで授業力の向上を図ります。6月の道徳、10月の数学、そして先週実施した保健体育の授業研究会では、本校の研究主題「学習課題と評価の一貫性~主体的・対話的で深い学びを通して~」を軸として、授業導入時の学習課題の設定やルーブリック表を活用した評価と振り返り、生徒のやる気を引き出す”生徒主体”の授業づくりなどについて研鑽を深めることができました。今後の授業づくりにぜひ活かしていきたいと思います。
数学の研究授業です。